璃音の幸福論

何気ない日常覚え書きブログ スピ風味強め

魔法の杖を作りたくなった話

幸福論とは、と言いたくなるようなタイトルですが

別に怪しい話ではないです。たぶん。

 

いやね、

これ、小さい頃からの夢だったのを

今さっき思い出しまして。

 

当時小学生の私は、

魔法や魔女、魔法使いに相当な憧れがあって。

「秘密の魔女っ子入門」という本が大のお気に入りで、

何度も図書館から借りてきては読みふけっていました。

あの本まだ売ってたりするのかしら。

久々に読みたくなってきたな・・・。

 

でね、その本いわく、

「自分の杖を自力で作って初めて一人前の魔女になれる」

と書いてあって。

 

杖にする枝を山に拾いに行くときは、誰にも

見られてはいけないとか、

拾うときはその野山に感謝して、敬意を払って

頂いてくること、とか、

色々な決まりごとがあって、それがまた

魔女っぽさを醸し出しててわくわくして、

そこら辺に落ちてる枝を拾っては

魔女になった気分で振り回しておりました。

 

でもやっぱり、憧れたのはキラキラしたクリスタルが

先端についた、立派で素敵な魔法の杖。

そんな杖が欲しくて、作りたくて仕方なくて。

 

でもそれを作るには当時の私は幼なすぎて、

満足のいく材料をそろえることも、

当時まだケータイもない時代なので

作り方を調べる方法も自力で作る技術もなくて、

しょんぼりと諦めたんですよね、その時は。

 

でも、今なら。

大人の財力に物言わせて

あの時夢見た魔法の杖作れるのでは・・・?

 

と、気付いてしまった。

あーあ気付いてしまったよ。

 

もうそうなってしまったら

作りたくてたまらなくなってしまって。

もう今すぐにでも杖にするための枝拾いに行きたいし、

良さげなクリスタル仕入れたい。

クリスタルもビー玉や模造品じゃない

本物の天然石で作りたい。

彫刻刀やナイフなんかの道具も

揃えたくてそわそわが止まらない。

 

元々モノづくりが好きな性質で、

そういうキラキラしいものが特に大好物なので

小さい頃の夢を叶えられるかもしれないことに

大変胸が高鳴っております。

心の中穏やかに大興奮。

 

なぜか最近ものすごく木で何か作りたくて

仕方なかったんですよね。

だから何か木彫りの小物でも作ろうかと思ったんですが、

でもなんかそんな感じでもなくて。

アクセサリーもなんか違う。

小物でもアクセサリーでもないなら、何が作りたいんだ?

ってずーーーっと首ひねってたんですけど、

よーーーーーーやく分かった。

 

 

私が作りたかったのこれだ、杖だ!!!

 

 

やーなんかスッキリした。

ずっとモヤモヤしていたんです。

 

そうとなれば、どこで木を頂いてこようか。

どの石を使って作ろうか。どういうデザインがいいかな。

考えれば考えるほどワクワクしてきますね。

 

杖を作っても、昔思い描いたような

魔女にはなれないかもしれないけど。

 

それでもきっと、大人になった今この時に

昔の気持ちを思い出してわくわくして

夢見たものをつくる決断したってことは

きっと何かあるんだろうと思うのです。

今がタイミングだったんでしょうね。

 

魔法の杖、正確にはヒーリングワンドと言うらしい。

瞑想やヒーリングにも使えるそうなので

多分役に立ってくれるのでしょう。

まぁ役に立たなくても手元にあるだけで

テンションぶち上がるので何の問題もない。

 

近いうちに材料揃えなければ。

揃って作り始めるころに、また経過報告なり

していけたらと思います。

のんびり作っていこう(*´ω`*)

 

では、また。

 

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「貴方がやろうとしてる事は正解」今日まさにGOサイン出てた